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ゲーミングPCを10万円で組む!
最適な構成と性能ガイド

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ゲーミングPCは10万円から始められる。パーツを最適化して、理想の性能を実現します。

「10万円で理想のゲーミングPCは実現できるの?」とお悩みの方へ。この価格帯でも、人気ゲームを快適にプレイできる性能や将来のアップグレードを見据えたパーツ構成は可能です。本記事では、eスポーツやMMORPGなど用途別に動作性能を詳しく解説し、パーツ選定のポイントや予算配分のコツを分かりやすく紹介します。

オーダーメイドでの注文を検討している方に向けて、税込10万円以内で購入可能な最適な構成と注意点も網羅しています。最後まで読めば、コストパフォーマンスに優れたゲーミングPC選びができます!

10万円で実現できるゲーミング性能

10万円で実現できるゲーミング性能

ゲームタイトル別の動作性能

◆eスポーツタイトルの動作性能
VALORANTでは中~高設定で100FPS以上の動作が可能で、競技に必要な滑らかな動きができます。東南アジアでも人気のあるタイトルで過度な高スペックは不要です。League of Legendsは高設定でも120FPS以上を維持でき、ストレスのない操作性を確保できます。

◆対戦ゲームの動作性能
Apex Legendsは低~中設定で60FPS以上の安定動作が可能です。画質設定を調整すれば、敵の視認性を確保しながら、高いフレームレートが実現できます。ただし、大会への参加など本格的な競技としてApex Legendsをプレイする際のFPSは245~295といわれていて、競技レベルに応じて拡張が必要なケースもあります。

◆MMORPGの動作性能
ファイナルファンタジーXIVやPSO2NGSなどのMMORPGは、中設定で60FPS程度の安定した動作が可能です。他プレイヤーが多く集まるエリアでは、描画設定を下げれば、スムーズな動作を維持できます。100人以上のプレイヤーが集まるケースでなければ、基本的には動きがカクカクすることはないでしょう。

画質設定による性能の違い

◆解像度と描画品質
フルHD(1920×1080)解像度では、多くのゲームで快適な動作が可能です。シャドウやアンチエイリアスなどの描画品質は、ゲームによって中~低設定にして、安定したフレームレートを確保します。

◆GPUメモリ(VRAM/グラフィックボード)
VRAM 8GBを搭載するGPUにより、多くのゲームで中~高設定のテクスチャ品質を選択可能です。プレイするゲームタイトルによっては8GBでは十分でないケースもあるため、見積もり依頼の前に問い合わせフォームからプレイ予定のゲームタイトルと競技用か趣味用かなどの要望と併せて問い合わせしてください。

将来性を考慮した性能

◆アップグレードの可能性
メモリ、ストレージは後日のアップグレードが可能です。マザーボードのPCIeスロットやメモリスロットに余裕を持たせることで、将来的な性能向上に対応できます。GPUメモリはCPUメモリと違い増設ができません。アップグレードの可能性があるパーツとそうでないパーツでは、初期費用に対する考え方には注意が必要です。

藤田製作所では、これらの性能を実現する最適なパーツ構成をご提案いたします。ゲームの種類や使用環境に応じて、より詳細な性能調整のアドバイスも提供しています。

ゲーミングPC10万円構成でのパーツバランス

ゲーミングPC10万円構成でのパーツバランス

予算配分の基本方針

パーツごとの適切な予算配分が、ゲーミングPCの性能を最大限に引き出すカギとなります。10万円の予算では、CPUとGPUに全体の7割程度を配分することで、ゲーミングに最適な構成を実現できます。

主要パーツの選定と価格配分

◆CPU(予算:35000円)
Intel Core i5 12400やAMD Ryzen 5 5600を選択することで、ゲーミングと動画編集の両方に対応できる処理性能を確保できます。標準付属のCPUクーラーで十分な冷却が可能なため、追加の冷却対策費用を抑えられます。

◆GPU(予算:38000円)
GeForce RTX 3060やRadeon RX 6600は、フルHD解像度のゲームプレイに最適な性能を発揮します。8GB以上のVRAMを搭載しており、テクスチャの多いゲームでも快適な動作を実現できます。ゲームタイトルとeスポーツとして競技でプレイするかどうかによって12GB以上が必要になるケースもあります。見積もり依頼前に問い合わせフォームよりご相談ください。

◆マザーボード(予算:15000円)
B660やB550チップセット搭載モデルを選択します。M.2 SSDスロットを2基以上搭載し、USB 3.2ポートも十分に確保された製品を選ぶことで、将来の拡張性を確保できます。

◆メモリ(予算:8000円)
DDR4 3200 16GB(8GBを2枚)の構成を採用します。デュアルチャンネルによる高速なメモリアクセスを実現し、ゲーム中の読み込み速度向上に貢献します。

◆ストレージ(予算:12000円)
システム用にNVMe SSD 500GB、データ保存用にHDD 2TBを組み合わせます。NVMe SSDの高速性とHDDの大容量を両立することで、ゲームの快適な起動と十分な保存領域を確保できます。

◆電源(予算:8000円)
80PLUS Bronze認証の650W電源を選択します。GPU増設などの将来的なアップグレードにも対応できる容量を確保しつつ、安定した電力供給を実現します。

◆PCケース(予算:8000円)
前面メッシュパネル採用のATXミドルタワーケースを選択します。標準で2基以上のファンを搭載し、追加ファン不要で十分な冷却性能を実現できるモデルを選びます。

パーツ間の相性とバランス

◆CPUとGPUのバランス
Core i5やRyzen 5クラスのCPUと、RTX 3060クラスのGPUの組み合わせにより、CPUがボトルネックとならない最適な性能バランスを実現できます。

◆電源容量の考え方
650W電源を選択することで、システム全体の消費電力に対して約50%の余裕を確保できます。これにより、高負荷時の安定動作と将来のアップグレードに対応できます。

◆メモリとストレージの構成
16GBのメモリ容量により、ゲーム中にメモリ不足に陥ることはありません。また、SSDとHDDの組み合わせにより、よく使うゲームは高速なSSDに、それ以外はHDDに配置する効率的な運用が可能です。

藤田製作所では、これらのパーツバランスを考慮した最適な構成をご提案いたします。お客様の用途に応じて、より詳細なパーツの選定と組み合わせのアドバイスを提供しています。パーツ選定の疑問点やご要望がございましたら、お気軽にご相談ください。

税込10万円で購入できるゲーミングPCの選び方

用途に応じた予算配分の考え方

◆オンラインゲーム重視の場合
通信の安定性とレスポンスが重要になるため、有線LANに対応したマザーボードを選択します。メモリは16GBを最低限確保し、高速な動作周波数(DDR4 3200以上)を備えたモデルを選びます。マウスやキーボードは標準的なものから始めることで、PCの性能に予算を集中できます。

◆動画配信も行う場合
CPUのコア数が重要になるため、6コア12スレッド以上のモデルを選択します。ストレージは、録画データの保存に十分な容量を確保するため、2TB以上のHDDを搭載します。メインのゲームやソフトウェアは500GB程度のSSDに配置することで、快適な動作環境を実現できます。

初期費用を抑えるポイント

◆Windows OSの選択
Windows 11 Home(64bit)で十分な機能を確保できます。Proエディションの機能は一般的なゲーミングでは必要ありません。

◆パーツ保証の確認点
・メーカー保証期間の長さ
・初期不良の対応期間
・修理時の対応方法
・保証適用範囲の確認

藤田製作所のサポート体制

お客様の用途に合わせた構成提案と、パーツの相性確認を行います。1人で運営している強みを活かし、柔軟な対応が可能です。

 

記載の価格や構成はあくまで目安であり、市場価格の変動や在庫状況により変更される場合があります。最新の情報は、お問い合わせ時にご確認ください。

10万円で購入できるゲーミングPCを選ぶなら藤田製作所

社名

株式会社藤田製作所

設立

2022年4月(2025年1月法人設立)

所在地

〒1600023 東京都新宿区西新宿3丁目3番13号西新宿水間ビル2F

​電話

080-6052-4804

​事業内容

デスクトップパソコン販売

ノートパソコン販売

パソコンパーツ販売

周辺機器販売

​法人保守業務

イベント企画

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