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ゲーミングPCカスタマイズ完全ガイド!
初心者でもわかるパーツ選び

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オーダーメイドで叶える理想のゲーミングPC、カスタマイズで最強のCPUとGPUを選ぼう

「理想のゲーミングPCをカスタマイズしたい」と考えているあなたへ。本記事では、ゲーミングPCの心臓部であるCPUやGPU、ゲームプレイの快適性を左右するメモリの選び方やカスタマイズのポイントをわかりやすく解説します。

最新ゲームをスムーズに動かしたい、eスポーツでライバルに差をつけたい、そんな願いを叶えるための情報が詰まっています。特にオーダーメイドでゲーミングPCを注文したい方に向け、最適な構成のヒントをお届け。本記事を読み進めれば、理想のゲーミングPCを手に入れるための確かな知識が得られるはずです!

ゲーミング向けCPU性能とカスタマイズの基礎

ゲーミング向けCPU性能とカスタマイズの基礎

CPUの基本性能とゲームへの影響

まず、重要なのはシングルコア性能です。多くのゲームはシングルコア性能に依存していて、特にeスポーツタイトルではシングルコア性能が高いほど安定したフレームレートが実現できます。第13世代Intel Coreプロセッサーは、強力なシングルコア性能を持ち、ゲーミングに適した選択肢です。

次に、マルチコア性能も重要です。オープンワールドゲームをプレイする場合には、高いマルチコア性能が求められます。最新のゲームエンジンは複数のコアを効率的に使用する設計となっているため、コア数が多いほど安定した動作が期待できます。

さらに、キャッシュメモリの容量も性能に影響します。L3キャッシュの容量が大きいほど、ゲーム中のデータアクセスが高速化され、映像のカクツキが軽減されるため、よりスムーズなゲームプレイが可能になります。

用途別推奨CPU構成

ゲーミングPCのCPU選びは、予算と用途に応じて選択肢が変わります。

10~15万円帯のeスポーツ特化型構成では、Core i5 13400Fがおすすめです。6コア+4Eコアの構成で、高いシングルコア性能を持ち、eスポーツ向けに適したスペックを実現しています。

15~20万円帯のバランス型構成では、Core i5 13600Kが適しています。6コア+8Eコアの構成に加え、オーバークロック対応で、ゲームプレイと配信の両立も可能な性能を備えています。

20万円以上のハイエンド構成では、Core i7 13700KやCore i9 13900Kが選択肢に含まれます。最大24コアの構成により、4K配信にも対応可能な高い処理能力を提供し、高スペックが必要な用途にも対応できます。

CPUカスタマイズの重要ポイント

CPUの性能を最大限に引き出すには、適切な冷却設計が必要です。ゲーミングでは長時間の高負荷運転が一般的なため、冷却性能には注意が必要です。

空冷を用いる場合、デュアルタワー型クーラーがおすすめです。ケース内の空調の設計を最適化すると、効果的な冷却が可能です。水冷を選択する場合は、240mm以上のラジエーターがおすすめです。ポンプ回転数の最適化やメンテナンス性も考慮に入れた設計が重要です。

電源設計も重要な要素です。安定したCPU性能を引き出すには、十分な電源容量と高品質な電源ユニットが必要です。80PLUS認証取得の電源ユニットを選択し、適切な配線設計を行うことで、安定した動作を実現できます。

ゲーミングPC用GPUのカスタマイズ方法と選定基準

ゲーミングPC用GPUのカスタマイズ方法と選定基準

ゲーミング用GPUの重要性

GPUはゲームの映像処理を担う心臓部であり、ゲームの描画品質とフレームレートの性能につながります。最新のゲームエンジンは、リアルタイムレイトレーシングやDLSS(Deep Learning Super Sampling)などの高度な技術を活用し、適切なGPU選択が快適なゲームプレイには重要です。

解像度別GPUの選定基準

1080p解像度でのゲーミングでは、NVIDIA RTX 3060が優れたコストパフォーマンスを発揮します。eスポーツタイトルであれば240Hz以上の高リフレッシュレートディスプレイにも対応可能で、競技に必要な高フレームレートを実現できます。

1440p解像度になると、高い描画性能が求められるためRTX 3070がおすすめです。美しいグラフィックと滑らかな動作を両立し、多くのゲームで100fps以上のフレームレートを期待できます。

4K解像度での快適なゲームプレイにはRTX 3080以上の高性能GPUが必要です。RTX 4070 Tiは最新のレイトレーシング技術にも対応し、高解像度・高画質設定でも安定した動作を実現します。

VRAM容量の重要性

最新のゲームでは、高解像度テクスチャやレイトレーシングの処理にVRAMを多く使用します。1080p解像度では8GB、1440pでは10GB、4Kでは12GB以上のVRAM容量が推奨されます。将来的なゲームの要求に備えて、余裕を持ったVRAM容量をおすすめします。

冷却システムの選択

GPUの冷却設計は持続的な性能発揮に重要です。一般的なデュアルファン設計でも十分な冷却性能を持ちますが、トリプルファン設計はより静音性に優れ、オーバークロック時も安定した冷却を実現できます。
ケース内の空気の流れも重要な要素です。GPU直下にケースファンを配置し、熱気を効率的に排出し、より安定した動作を実現できます。

電源システムの考慮

高性能GPUには適切な電源供給が必要です。RTX 3060では650W、RTX 3080では850W以上の電源容量を推奨します。また、電源ケーブルの本数や種類にも注意が必要です。最新のGPUでは12pin電源コネクタを採用しているモデルもあり、対応した電源ユニットの選択が重要です。

メモリ選びで失敗しないゲーミングPCカスタマイズ

ゲーミングにおけるメモリの重要性

ゲーミングPCのメモリは、ゲームデータの一時保存と高速なデータアクセスを担う重要なパーツです。適切なメモリ選択により、ゲームのロード時間が短縮され、プレイ中の操作遅延も改善されます。特にeスポーツタイトルでは、メモリの性能が勝敗を分ける要因になり得ます。

メモリ容量の選択基準

現代のゲーミングPCでは、16GBが標準的な容量です。用途によってはより大きな容量が推奨されます。最新のオープンワールドゲームや、配信を行う場合は32GB以上のメモリ容量が望ましいでしょう。ゲームのジャンル別に見ると、eスポーツタイトルは比較的少ないメモリ容量で動作しますが、オープンワールドゲームやシミュレーションゲームでは、より多くのメモリが必要です。

メモリスピードと性能の関係

メモリ速度は、ゲーミング性能に直接影響を与えます。DDR4メモリの場合、3200MHz以上の動作周波数を推奨します。特にAMDのRyzenプロセッサーを使用する場合、メモリ速度がシステム全体の性能に大きく影響するため、3600MHz以上の高速メモリを選択することで、より高いパフォーマンスを引き出せます。

DDR5メモリは、さらに高速な動作が可能です。5600MHz以上の動作周波数により、特に高解像度ゲーミングや配信時の処理に余裕が生まれます。ただし、コストも高くなるため、用途と予算のバランスを考慮する必要があります。

デュアルチャンネルの重要性

メモリは、デュアルチャネルでの構成がおすすめです。例えば、16GBのメモリを搭載する場合、8GBの2枚の構成にすると、シングルチャネルと比べて性能向上が見込めます。メモリのデータ転送帯域が2倍になるためです。

また、メモリモジュールは同一メーカー、同一規格の製品の使用が望ましいです。異なる製品を組み合わせると、安定性や性能に問題が生じる可能性があります。

レイテンシーとタイミングの最適化

メモリのレイテンシー(CL値)も重要な要素です。例えば、CL16 18 18 36のようなタイミング設定において、数値が小さいほど応答性が向上します。ただし、過度に厳密なタイミング設定は安定性を損なう可能性があるため、信頼性の高い製品選びが重要です。

XMPプロファイルを活用すれば、メモリの性能を最適化できます。BIOSでXMPを有効にするだけで、メーカーが保証する設定での動作が可能です。

冷却とメモリの安定性

高速なメモリは発熱も大きいです。特にオーバークロックを行う場合は、適切な冷却が重要です。ヒートスプレッダー付きのメモリモジュールを選択し、ケース内の通気を確保すると、安定した動作を期待できます。

メモリの配置にも注意が必要です。マザーボードの説明書に従って、適切なスロットへのメモリの装着は、最適なパフォーマンスにつながります。

ゲーミングPCのカスタマイズをお考えなら藤田製作所

社名

株式会社藤田製作所

設立

2022年4月(2025年1月法人設立)

所在地

〒1600023 東京都新宿区西新宿3丁目3番13号西新宿水間ビル2F

​電話

080-6052-4804

​事業内容

デスクトップパソコン販売

ノートパソコン販売

パソコンパーツ販売

周辺機器販売

​法人保守業務

イベント企画

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