ゲーミングPCのパーツ構成、何がどう違う?初心者向け完全ガイド
- 藤田製作所

- 7月6日
- 読了時間: 3分
更新日:10月25日
ゲーミングPCに興味があるけど、「CPU?GPU?何がどう違うの?」と悩む方は多いはず。
この記事では、ゲーミングPCに必要なパーツごとの役割と違いを、初心者の方でも分かりやすく解説します。
各パーツのおすすめや選び方も紹介するので、購入・自作時の参考にどうぞ!
【1. CPU(中央演算処理装置)とは?】
■ 処理速度に直結する頭脳部分
CPUは、PC全体の処理を司る“頭脳”のような存在です。ゲーム中の物理演算やAI制御など、複雑な処理をこなします。
■ IntelとAMDの違い
Intel:シングル性能が高く、ゲームとの相性が良い
AMD:コスパがよく、マルチスレッド処理に強い
■ おすすめモデル
初心者にはIntelがおすすめ。長年の経験から安定性が高いです。
【2. GPU(グラフィックボード)の役割】
■ フレームレートを決める最大の要因
GPUは、映像の処理を担う最重要パーツ。ゲーミング性能はほぼこれで決まるといっても過言ではありません。
■ RTXとGTXの違い
RTXシリーズは、レイトレーシングやDLSS対応など最新機能搭載。GTXは旧世代ですが、軽いゲームならOK。
■ 初心者向けおすすめ
RTX 5060:コスパ良好でフルHDに最適
RTX 5070:WQHD以上を狙うなら候補に
【3. メモリ(RAM)】
■ 多ければ多いほど快適
最低でも16GBを確保しましょう。最近のゲームでは8GBでは足りません。
■ DDR4 vs DDR5
DDR5は最新世代で高速。ただしコストは高め。DDR4でも問題ない構成も多いです。
【4. ストレージ(SSD・HDD)】
■ ゲームの読み込みに直結
SSDが基本。特にM.2 NVMe SSDなら爆速ロードでストレスフリー。
■ 容量の目安
最低500GB以上。ゲームを複数インストールするなら1TBも検討しましょう。
【5. 電源ユニット(PSU)】
■ 見落とされがちだが超重要
粗悪な電源は故障の原因に。80PLUS認証付きの製品を選びましょう。
■ ワット数の目安
初心者向け構成なら550〜650Wが無難です。
【6. マザーボード】
■ パーツ同士の連携を担う基盤
使用するCPUに適合するチップセットが必要です。
■ サイズの種類
ATX(標準) / MicroATX(小型)など。ケースサイズに合わせて選びましょう。
【7. ケースと冷却】
■ エアフローと見た目の両立を
エアフロー(空気の流れ)がよいケースを選ぶことで、温度上昇を防げます。
【8. OS・周辺機器も忘れずに】
Windows 11 Homeが主流
モニターは144Hzのゲーミングモデル
キーボード・マウス・ヘッドセットはロジクールやRazerが初心者におすすめ
🔚 まとめ:目的に合った構成で失敗しないPC選びを!
ゲームの種類や解像度、予算によって理想の構成は変わります。
パーツの役割を理解し、無理のない範囲でバランスのよい構成を目指すことが、快適なゲーミング体験への近道です。
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